レイヤー2のNFTマーケットプレイスである「ZKSea」は、カタールワールドカップのベッティングシステム「Football Metaverse」を発表した。
※レイヤー2は別名「データリンク層」で、ブロックチェーン以外で取引を実行する技術のことを指す
参加者はワールドカップ出場国を模したNFTを発行し、購入することで参加権利が得られる。一方のZKSeaは、純売上高の120%に相当する額(1000万ZKSトークンを上限とする)で特別な報酬プールを提供する予定だ。
賞金は、優勝国が決定したあとにNFTの所有者の間で分配される。賞金総額は最終的に66分割されるのだが、内訳は以下の通りとなっている。
優勝チーム:7
準優勝チーム:6
3位チーム:5
4位チーム:4
5〜8位:各3
9~16位:各2
17~32位:各1
NFTは5段階のレア度に分かれており、レア度が高ければ高いほど賞金額が高くなるのだが、一定額はレア度に関係なく分配されることになる。
ZKSeaでは、イーサリアム(ETH)やテザー(USDT)、ZKSwap(ZKS)、ラップドビットコイン(WBTC)4銘柄が使用可能となっている。
サイト内では、随時更新される報酬額が掲載されており、ユーザーの動向を把握するのに役立てることができる。
※この記事の画像内の数字はリアルタイムのものではないためご注意ください。