イングランドで報じられたところによると、モロッコ代表のツィエクがメディカルチェックで問題が見つかり、サウジアラビアのアル・ナスルは彼の獲得を断念したという。
ツィエクとクラブの間では2026年までの契約で合意に至っていたが、具体的な給与などの数字は明らかにされていなかった。しかし、カンテやメンディなど同じチェルシーからアラブのサッカー界に移籍している選手たちと同様、高額な契約金が予想されていた。
この移籍はチェルシーにとっても重要であり、UEFAの財政的な規制の基準を満たすために選手の放出が必要とされていた。今回のツィエクの移籍が実現しない場合、さらなる選手の放出が必要になる可能性がある。
チェルシーはこれまでにカンテやメンディ、マウント、ハフェルツ、コヴァチッチらが退団しており、大きな再編が行われる。
(By ALLSTARS CLUB編集部)