日本時間15日に行われたPSGとバイエルンによるチャンピオンズリーグラウンド16の1stレグ。試合はアウェイのバイエルンが、53分のコマンのゴールを守り切って先勝した。
PSGは怪我明けのエムバペをベンチスタートにしたが、代役として入ったのはザイール・エメリ。2月2日に行われたモンペリエ戦でリーグ戦初ゴールを記録すると、12日のモナコ戦でもフル出場でゴールを決めた。状態の良さを買われての先発出場だったのだろう。
そんなザイール・エメリは2006年3月生まれの弱冠16歳。日本でいえば高校2年生の年齢だ。CL自体は昨年10月に行われたマッカビ・ハイファ戦でデビューを果たしていたが、スタメンに入ったのは今回が初めてだった。
スポーツ分析を行う『Opta』が興味深いデータを発表しているのだが、それはこのザイール・エメリが生まれる前に、今回同じくスタメンに名を連ねたセルヒオ・ラモスとメッシはCLデビューを果たしていたということだ。
Transfermarktによると、セルヒオ・ラモスは2005年9月13日のリヨン戦、メッシは2004年12月7日のシャフタール戦でCLデビューを果たしている。
共に大ベテランのレジェンド選手だが、時代の移り変わりを感じさせるスターティングメンバーだった。
(By ALLSTARS CLUB編集部)