シャビ・アロンソ

アンチェロッティが2024年にブラジル代表の監督へ就任すると報道されているなか、レアル・マドリーは既に後継者の獲得に動いている模様。ぺレス会長は現在ブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンの監督であるシャビ・アロンソに興味を示していると、ドイツメディアの『Bild』が伝えている。

シャビ・アロンソはかつてレアル・マドリードの選手として活躍し、エレガンスそのものと言えるロングフィードや、戦術面でのIQの高さでファンを魅了した。引退後、シャビ・アロンソは指導者としてのキャリアをスタートさせ、レアル・マドリードのU14チームやレアル・ソシエダの2軍で指揮を執ってきた。

降格圏のレバークーゼンの監督の座を引き受けたのは2022年10月。シャルケ相手に4-0と好スタートを切り、ブンデスリーガデビューシーズンを15勝5分7敗と、17位で引き取ったチームを6位まで浮上させた。UEFAヨーロッパリーグでも準決勝まで導き、素晴らしい成績を収めている。

アンチェロッティの退団と同じタイミングでシャビ・アロンソの契約が終了するため、レアル・マドリーの新監督候補の一人として浮上している。今後の動向が注目されるところだ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)