現在、カタールワールドカップが開幕してから1週間が経過し、第二節の数試合が行われているという状況だ。
第一節では、サウジアラビアがアルゼンチンを下したり、日本がドイツに勝利したりと様々なドラマも生まれた。
さて、第一節が終了した時点でFIFAは第一節における選手の走行距離ランキングを発表したのだが、最も長い距離を走ったのは日本を相手に戦ったドイツ代表のキミッヒだった。
その距離はなんと13.19キロメートル。フルマラソン(42.195km)の3分の1弱だ。キミッヒはチームのために走り続けたが、最終的に結果に結びつけることはできなかった。
O Kimmich assim com a bola: VAI PEGAR NUNCA 🎶🙅♂️ pic.twitter.com/LJqx1dke7v
— globoplay 💐 (@globoplay) November 23, 2022
キミッヒの次に多いのは、チュニジアのエリス・スキリで13.14キロメートル。ほぼキミッヒと同じ距離を走っている。こちらはデンマークとドローという結果に終わった。
3位はアメリカ代表のテイラー・アダムズで13.13キロメートル。4位はイングランド代表のデクラン・ライスで12.85キロメートル。5位はコスタリカ代表のイェルツィン・テヘダで12.54キロメートルとなっている。
共通して言えるのは、皆中盤の選手ということ。日本でいえば遠藤航のポジションだ。画面に映っていないところでも常に動き回っているため分かりづらいが、彼らの働きがなければチームのバランスが崩れるだろう。
日本代表の次の相手はコスタリカだが、ゴールシーンのみならず、このようなシーンも注目してみてはいかがだろうか。