FIFAはW杯への選手派遣をしたクラブに対し報酬を支払うことになっている。その総額は1億6091万ポンドとされているが、その内訳が判明した。
選手の派遣で最も大きな報酬を受け取るクラブはマンチェスターCで、約2,900万ポンドを受け取る。
マンチェスターCの次に大きな金額を受け取るのはバルセロナで、バイエルン、レアル・マドリード、PSGと続く。この報酬総額の76%にあたる約1億2,233万ポンドはヨーロッパのクラブに配れられることになった。
この支払金額の算出は参加した837人の選手の拘束期間に基づいて算出され、1日あたり1人約9400ポンドの支払いとなっているという。
インファンティーノ会長は「欧州クラブ協会との覚書の更新に伴い、クラブへの再分配額は2018年と2022年の1億6091万ポンドから、2026年と2030年の3億435万ポンドに増加する。2030年の大会に向けて、クラブが果たす役割の重要性を改めて認識することになる」と述べた。
(By ALLSTARS CLUB編集部)