ワールドカップ

11月20日の深夜から開幕するカタールワールドカップ。グループステージは3試合しかないため、各国はスタートダッシュが非常に重要となる。

日本代表の初戦の相手は、2014年の王者ドイツ代表。2018年はグループステージで敗退したものの、非常に難しい戦いになることは間違いないだろう。

さて、ワールドカップの初戦に関して、面白いデータがあるのはご存じだろうか。それは、歴代優勝国の初戦は、18勝2分1敗とほとんどの国が勝ち点3を手にしているということだ。

1930年から2018年までの21回のワールドカップにおいて、勝ち点3を手にすることができなかったのは、たった3チームなのだ。

1チーム目は1966年イングランド代表(0-0)、2チーム目は1982年のイタリア代表(0-0)、3チーム目は2010年のスペイン代表(0-1)となっている。

それでは、歴代優勝21チームの開幕戦を簡単に振り返っていこう。

1930年大会:ウルグアイ代表

ウルグアイ対ペルー(1-0)

1934年大会:イタリア代表

イタリア対アメリカ(7-1)

1938年大会:イタリア代表

イタリア対ノルウェー(2-1)

1950年大会:ウルグアイ代表

ウルグアイ対ボリビア(8-0)

1954年大会:西ドイツ代表

西ドイツ対トルコ(4-1)

1958年大会:ブラジル代表

ブラジル対オーストリア(3-0)

1962年大会:ブラジル代表

ブラジル対メキシコ(2-0)

1966年大会:イングランド代表(引き分け)

イングランド対ウルグアイ(0-0)

1970年大会:ブラジル代表

ブラジル対チェコスロバキア(4-1)

1974年大会:西ドイツ代表

西ドイツ対チリ(1-0)

1978年大会:アルゼンチン代表

アルゼンチン対ハンガリー(2-1)

1982年大会:イタリア代表(引き分け)

イタリア対ポーランド(0-0)

1986年大会:アルゼンチン代表

アルゼンチン対韓国(3-1)

1990年大会:西ドイツ代表

西ドイツ対ユーゴスラビア(4-1)

1994年大会:ブラジル代表

ブラジル対ロシア(2-0)

1998年大会:フランス代表

フランス対南アフリカ(3-0)

2002年大会:ブラジル代表

ブラジル対トルコ(2-1)

2006年大会:イタリア代表

イタリア対ガーナ(2-0)

2010年大会:スペイン代表(敗北)

スペイン対スイス(0-1)

2014年大会:ドイツ代表

ドイツ対ポルトガル(4-0)

2018年大会:フランス代表

フランス対オーストラリア(2-1)