ワールドカップ

いよいよ大詰めを迎えているワールドカップ。残すところ、そして決勝・3位決定戦の2試合のみとなった。

フランスが史上3ヵ国目の2連覇を達成するのか、アルゼンチンが1986年以来3度目の優勝を飾るのか、非常に面白い展開となっている。

同時に大会終盤に盛り上がりを見せるのは、最優秀選手賞や得点王といった個人タイトル。

ここまでの得点ランキングは、エムバペとメッシが5ゴールでトップを走っており、4ゴールでアルバレスとジルーが続く。おそらくこの4選手による得点王争いが繰り広げられることになるだろう。

それでは1930年第一回ワールドカップ以降の各大会におけるゴールデンブーツ受賞者を振り返っていこう。

1930年:8ゴール
ギジェルモ・スタービレ(アルゼンチン)

1934年:5ゴール
オルドリッヒ・ネイエドリー(チェコスロバキア)

1938年:7ゴール
レオニダス・ダ・シウバ(ブラジル)

1950年:8ゴール
アデミール(ブラジル)

1954年:11ゴール
シャーンドル・コチシュ(ハンガリー)

1958年:13ゴール
ジュスト・フォンテーヌ(フランス)

1962年:4ゴール
アルベルト・フローリアーン(ハンガリー)
ガリンシャ(ブラジル)
ドラジャン・イェルコヴィッチ(ユーゴスラビア)
ババ(ブラジル)
レオネル・サンチェス(チリ)
ワレンチン・イワノフ(ソ連)

1966年:9ゴール
エウゼビオ(ポルトガル)

1970年:10ゴール
ゲルト・ミュラー(西ドイツ)

1974年:7ゴール
グジェゴシ・ラトー(ポーランド)

1978年:6ゴール
マリオ・ケンペス(アルゼンチン)

1982年:6ゴール
パオロ・ロッシ(イタリア)

1986年:6ゴール
ゲーリー・リネカー(イングランド)

1990年:6ゴール
サルヴァトーレ・スキラッチ(イタリア)

1994年:6ゴール
フリスト・ストイチコフ(ブルガリア)
オレグ・サレンコ(ロシア)

1998年:6ゴール
ダヴォール・シューケル(クロアチア)

2002年:8ゴール
ロナウド(ブラジル)

2006年:5ゴール
ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)

2010年:5ゴール
トーマス・ミュラー(ドイツ)

※ビジャやスナイデル、フォルランも5ゴールだったが、ゴールデンブーツ賞はミュラーが受賞した。

2014年:6ゴール
ハメス・ロドリゲス(コロンビア)

2018年:6ゴール
ハリー・ケイン(イングランド)