ワールドカップ

2022年11月20日から開催されるカタールワールドカップ。各国のメンバーも全員揃い、いよいよ開幕に向けて調整というところだ。

ところで、今回の大会では、一つ偉大な記録が生まれている。それは、5回の異なるワールドカップに選ばれた選手が4人増えたのだ。

メッシ、オチョア、グアルダード、クリスティアーノ・ロナウドはカタールワールドカップで5大会目となる。

実は、ロシアワールドカップまでの21大会で4選手しかいなかったのだが、カタール大会で倍増することとなった。

今回は、彼らの各ワールドカップでの記録を振り返っていこう。

アントニオ・カルバハル(メキシコ代表GK、1950年&1954年&1958年&1962年&1966年)

1950年:3試合10失点(GS敗退)
対ブラジル 4-0
対ユーゴスラビア 4-1
対スイス 2-1

1954年:1試合3失点(GS敗退)
対フランス 3-2

1958年:3試合8失点(GS敗退)
対スウェーデン 3-0
対ウェールズ 1-1
対ハンガリー 4-0

1962年:3試合4失点(GS敗退)
対ブラジル 2-0
対スペイン 1-0
対チェコスロバキア 3-1

1966年:1試合0失点(GS敗退)
対ウルグアイ 0-0

ローター・マテウス(西ドイツ・ドイツ代表MF、1982年&1986年&1990年&1994年&1998年)

1982年:2試合(準優勝)
対チリ 4-1
対オーストリア 1-0

1986年:7試合1得点(準優勝)
対ウルグアイ 1-1
対スコットランド 2-1
対デンマーク 2-0
対モロッコ 0-1(1得点)
対メキシコ 0-0
対フランス 0-2
対アルゼンチン 3-2

1990年:7試合4得点(優勝)
対ユーゴスラビア 4-1(2得点)
対UAE 5-1(1得点)
対コロンビア 1-1
対オランダ 2-1
対チェコスロバキア 1-0(1得点)
対イングランド 1-1
対アルゼンチン 1-0

1994年:5試合1得点(ベスト8)
対ボリビア 1-0
対スペイン 1-1
対韓国 3-2
対ベルギー 3-2
対ブルガリア 2-1(1得点)

1998年:4試合(ベスト8)
対ユーゴスラビア 2-2
対イラン 2-0
対メキシコ 2-1
対クロアチア 0-3

ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア代表GK、1998年&2002年&2006年&2010年&2014年)

1998年:出場なし(ベスト8)

2002年:4試合5失点(ベスト16)
対エクアドル 2-0
対クロアチア 1-2
対メキシコ 1-1
対韓国 2-1

2006年:7試合2失点(優勝)
対ガーナ 2-0
対アメリカ 1-1
対チェコ 0-2
対オーストラリア 1-0
対ウクライナ 3-0
対ドイツ 0-2
対フランス 1-1

2010年:1試合1失点(GS敗退)
対パラグアイ 1-1

2014年:2試合2失点(GS敗退)
対コスタリカ 0-1
対ウルグアイ 0-1

ラファエル・マルケス(メキシコ代表DF、2002年&2006年&2010年&2014年&2018)

2002年:4試合(ベスト16)
対クロアチア 0-1
対エクアドル 2-1
対イタリア 1-1
対アメリカ 0-2(一発退場)

2006年:4試合1得点(ベスト16)
対イラン 3-1
対アンゴラ 0-0
対ポルトガル 2-1
対アルゼンチン 2-1(1得点)

2010年:4試合1得点(ベスト16)
対南アフリカ 1-1(1得点)
対フランス 0-2
対ウルグアイ 0-1
対アルゼンチン 3-1

2014年:4試合1得点(ベスト16)
対カメルーン 1-0
対ブラジル 0-0
対クロアチア 1-3(1得点)
対オランダ 2-1

2018年:3試合(ベスト16)
対ドイツ 0-1
対韓国 1-2
対ブラジル 2-0