5位 ニコラエ・コヴァチ(ルーマニア、18歳198日)

1930年ウルグアイ大会で記録された。ルーマニアはペルー、ウルグアイと同じグループ3に参加。ペルーには勝利したが、ウルグアイに完敗を喫し、グループステージ敗退となった。コヴァチはペルー戦で試合終了間際にダメ押しゴールを決めた。

4位 マイケル・オーウェン(イングランド、18歳191日)

1998年フランス大会で記録された。イングランドはルーマニア、コロンビア、チュニジアと同組に入り、2勝1敗で決勝トーナメントに進出。オーウェンは2戦目のルーマニア戦で一時同点となるゴールを決めた。ちなみにオーウェンは決勝トーナメントラウンド16でもアルゼンチン相手にゴールを決めており、今回のランキングの5位にも入るが、同選手として省略。チームはアルゼンチン相手にPK戦の末敗れている。

3位 ガビ(スペイン、18歳110日)

2022年カタール大会で記録された。グループステージ初戦のコスタリカ戦に出場したガビは、試合を通してハイパフォーマンスを見せた。ゴールを決めたのは後半29分。左サイドバックの若手アレックス・バルデがドリブルで持ち上がると、最後はガビがミドルシュートで締めた。

2位 マヌエル・ロサス(メキシコ、18歳93日)

1930年ウルグアイ大会で記録された。メキシコはアルゼンチン、チリ、フランスと同じグループ1に参加。結果は全敗でグループステージ敗退であった。ロサスは、第3戦目のアルゼンチン戦で2ゴールを決めた。

1位 ペレ(ブラジル、17歳239日)

1958年スウェーデン大会で記録された。ブラジルは、ソ連、イングランド、オーストリアと同じグループ4に入り、2勝1分で決勝トーナメントに進出。ペレは決勝トーナメント1回戦(準々決勝)でウェールズ相手に決勝ゴールを決め、史上最年少ゴール記録が樹立された。勢いに乗ったペレは準決勝でハットトリックを決めると、決勝では2ゴールを決め、見事チームを優勝に導いた。