2位 サミュエル・エトー(カメルーン代表)
17歳3ヶ月7日
1998年フランス大会
第2位には、カメルーン代表の英雄的存在であるサミュエル・エトーがランクイン。先ほど出てきたサロモン・オレンベの記録を1試合で更新したのは、このエトーだった。エトーがカメルーン代表デビューを果たしたのは、16歳の誕生日を迎える前の出来事だった。若くから長く活躍することは簡単なことではないが、エトーはそれを成し遂げた。カメルーン代表ではもちろんのこと、バルセロナやインテルといった強豪クラブでエースとして活躍した。
Proudly African. Happy Africa Day to my brothers and sisters across the continent 🌍🤝🏿 United, we are unstoppable. pic.twitter.com/V5Cdz130Jy
— Samuel Eto’o (@SamuelEtoo) May 25, 2022
1位 ノーマン・ホワイトサイド(北アイルランド代表)
17歳1ヶ月9日
1982年スペイン大会
最も若くしてW杯に出場したのは、北アイルランド代表のノーマン・ホワイトサイド。17歳の誕生日を迎えたわずか1ヶ月後にW杯に出場するという偉業を成し遂げた。デビューはグループステージ第1節目のユーゴスラビア戦。スタメン出場を果たし、チームは引き分けに終わった。その後、敗退するまでの全4試合に先発として出場し、北アイルランド代表を主力として支えた。クラブでは、マンチェスター・ユナイテッドに7年間強在籍してスタメンの座を張っていたが、怪我などの影響もあり、26歳にして現役を引退することとなった。
17 June 1982. Norman Whiteside (Northern Ireland), aged 17 years and 41 days, became the youngest player to appear in the World Cup finals against Yugoslavia in Zaragoza, Spain in a group game. pic.twitter.com/A9WqPy7rLa
— Prof Frank McDonough (@FXMC1957) June 17, 2022