W杯

昨日アウェイでのオーストラリア戦で見事勝利を収め、カタールW杯出場権を勝ち取った日本代表。

同時にFIFAは、日本代表が6大会連続出場となるカタール2022W杯のスポンサーとして、オンライン学習プラットフォームを運営するインドのテクノロジー企業「Byju’s」との契約を発表した。

現時点での公式スポンサーは、Crypto.com(暗号資産企業)、バドワイザー(米国ビール会社)、マクドナルド、Vivo(中国IT企業)、ハイセンス(中国電機メーカー)などが名を連ねており、これらのブランドに加えて、アディダス、コカ・コーラ、ワンダ、ヒュンダイ、ビザ、カタール航空などがグローバルスポンサーとなっている。


FIFAは、W杯に向けたスポンサーなどの商業的な後押しもあり、今年の売上高は46億6600万ドル(約5684億円)を見込んでいる。

今回のByju’sとの契約により、FIFAが今期末に目標としていた総売上高の64億4000万ドル(約7845億円)を上回る見込みとなった。これまでに17億9900万ドル(約2192億円)を計上しており、現時点での残りは46億4100万ドル(約5653億円)という状態なのだ。

クラシコ

テレビ放映権については、今期の見込み総売上高の56%にあたる26億4000万ドル(約3216億円)が保証されている。現時点で日本国内では、『NHK』、『テレビ朝日』、『フジテレビ』といった地上波で放送されるほか、『ABEMA TV』が開幕戦から決勝までの全64試合を無料生中継することが発表されている。

また、スポンサー収入は、今のところ13億5300万ドル(約1648億円)で29%に相当する。さらにFIFAは、チケット収入などで5億ドル(約609億円)、ライセンス権で1億4000万ドル(約171億円)の収入を見込んでいる。