インファンティーノ

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長と欧州クラブ協会(ECA)のナセル・アル・ヘライフィ会長は、ハンガリーで開催された第29回ECA総会にて、両団体間の新たな覚書に署名した。FIFA公式サイトで伝えている。

この覚書には、3月中旬にFIFA理事会の全会一致で承認された国際試合の日程を2030年まで遵守することが含まれており、ECA側は新たなフォーマットの男子クラブワールドカップ、女子クラブワールドカップの創設支援を確認した。

また、男子ワールドカップにおいては、出場国に選手を輩出したクラブには補助金が出されているが、この額が2026年と2030年に増加することが決定した。2018年と2022年は2億900万ドルだったが、2026年と2030年は3億5500億ドルになるという。

インファンティーノ会長は、「サッカーの未来と長期的な安定性にとって重要な日となりました。ヨーロッパ中のクラブを代表する重要なステークホルダーであるECAと協力協定を更新し、強化できることを大変嬉しく思います」とコメントを残している。

(By ALLSTARS CLUB編集部)