女子サッカー

スペインサッカー連盟(RFEF)と女子プロサッカーリーグ(LPFF)、そしてFutpro労働組合は、理論上競技が始まる1ヶ月前になっても全ての規則が確定していない状態となっている。例えば、シーズン日程や競技規則などだ。

一つの例で言えば、EU圏外の選手獲得について、現状チームはまだこれらの選手達を登録できていない状態で、RFEFが何人まで保有できるかを発表するまでは宙ぶらりんになる。

RFEFは、スポーツ上級委員会(CSD)からの連絡を受け、「LPFFおよびFutpro労働組合と会談し、EU圏外の選手の問題を抱える新しい女子プロ大会の実施について適切な合意に達するよう促す予定です」と断言している。

RFEFは、CSDの決定を待っているとしており、「RFEFは、シーズン日程について、国内サッカーのプロ・アマチュア問わず全カテゴリーの歴史の中ですべての抽選で行なってきました」ということを強調している。

また、LPFFが2回の総会で承認した競技規則についても、「LPFFはそのような規則を承認する権力を持っていません。その結果、自らにない公権力を委任することになり、あらゆる事態が発生することになります」と話している。

最後にRFEFは、「このルールはスペインの法律、UEFAとFIFAのルールに反しています。このLPFFの新たな違法性は、直ちにUEFAとFIFA、CSDに指摘され、スペインの司法機関にも適切な措置が取られることになるでしょう」と付け加えた。

RFEFは、CSDが秩序をもたらし、この新しい競技会について適切な決定を下すことを期待する。「RFEFは、CSDが我々の法制度を遵守し、LPFFの各クラブに起こりうるあらゆる悪影響を回避することを保証することを信頼しています」。