ヴィトール・ロッキ

FCバルセロナは近日中にヴィトール・ロッキの獲得を正式発表すると報道されている中、同選手のエージェントであるアンドレ・クリーがヴィトール・ロッキの獲得の舞台裏を明かした。

「私は以前FCバルセロナで働いており、2018年にヴィトール・ロッキについて報告しました。2019年、当時バルセロナのスポーツディレクターのアビダルがブラジルに来てヴィトール・ロッキの試合を観戦しました。それがバルセロナと同選手が初めて接触した時でした」とクリーはブラジルメディアの『Globoesporte』に語った。

また、クリーは選手自身が当初からバルセロナへの移籍に興味を持っていたことを強調している。

「交渉は通常に複雑なものです。特にこのようなスター級の選手の場合はさらに難しくなります。他にも関心を持つクラブは複数ありましたが、ヴィトールは常にバルセロナに心を寄せていました。彼はバルセロナでプレーしたリバウド、ロマーリオ、ロナウド、ロナウジーニョやネイマールといったブラジル人選手たちのような活躍をしたいと思っているのです」とクリーは明かした。

最後に、「デコとは1年間にわたり話し合いを行い、それが確定し、今回の移籍に至りました。私たちは最高のプロジェクトを選びました。バルセロナ、会長、そしてシャビ監督に感謝します。バルサは正しい判断をしたと思います。今後数年間、非常にレベルの高い選手を手に入れたことを確信しています」と付け加えた。

（By ALLSTARS CLUB編集部）