先日のバレンシア戦で一部ファンから人種差別を受けたレアル・マドリードのヴィニシウス。クラブではライバル関係にあるものの同じブラジル人であるバルセロナ所属FWハフィーニャは、本日24日に行われたバジャドリー戦で交代する際、ユニフォームを脱いでメッセージの書かれたインナーを露わにした。
このインナーの表側には、「肌の色が目の輝きよりも重要である限り、戦争は起こるだろう」と書かれており、背中側には「僕たちは共にいる、ヴィニjr」と記されていた。
試合後ハフィーニャは、「これは人種差別の問題に対して僕ができること。権力のある人たちがこれを変えていかなければならないが、いつも同じことが起こっているし、多くの場合は見て見ぬふりをされる。どの試合でも起こっており、一部の選手は他の選手より多く受けている」と述べている。
このハフィーニャの行動に対し、ヴィニシウスも自身のSNSで反応。合掌の絵文字と黒いハートマークとともに「ハフィーニャ」とコメントを残した。
🙏🏾🖤 RAPHINHA 🙏🏾🖤 pic.twitter.com/5M4cBU4Rjd
— Vini Jr. (@vinijr) May 23, 2023
(By ALLSTARS CLUB編集部)