サンティアゴ・ベルナベウ

ヴィニシウスがあまり嬉しくないランキングで首位を独走している。日本時間3日に行われたレアル・マドリード対バレンシアで、独走ドリブルからゴールを決めたヴィニシウスだが、この試合で5つのファールを受けた(footmob調べ)。その内の一回は相手が退場になる危険なものであった。

スポーツ分析を行う『OPTA』によると、現在22/23年のラ・リーガで最も多くのファールを受けているのはこのヴィニシウスで「69回」だという。

現時点でレアル・マドリードはリーグ戦19試合を消化しており、ヴィニシウスも全試合にスタメン出場しているが、単純計算で1試合あたり3.6回ファールを受けていることになる。

ちなみに2番目に被ファール数が多いのはラージョ・バジェカーノでプレーするイシ・パラソンで「52回」。ヴィニシウスとは17回差がついている。

3位〜5位に関しては、ホセル(エスパニョール)で48回、エネス・ウナル(ヘタフェ)で46回、イケル・ムニアイン(アスレティック・ビルバオ)で43回となっている。

ファールを多く受けるということはそれだけ警戒されている、もしくはファールをしないと止めづらいということの裏返しかもしれないが、あまりにも多すぎる。

(By ALLSTARS CLUB編集部)