ヴィニシウス

相手ファンからのヴィニシウスへの”攻撃”が止まらない。日本時間19日に行われたオサスナ戦でも問題発言があった。

それはトルコ・シリアでの大地震の犠牲者へ向けた黙禱中。ファンが「ヴィニシウスのくそ野郎」と叫んだのだ。試合開始後もヴィニシウスがボールを持つ度に指笛が響き渡るなど異様な光景が続いた。

ヴィニシウスへの侮辱行為はこれが初めてではない。バジャドリー戦、アスレティック・ビルバオ戦、アトレティコ戦に関してもピッチ内外で問題行為が見られた。これらに関してはラ・リーガが調査を進めている。

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今回のオサスナ戦では最終的にレアル・マドリードが0-2で勝利。ヴィニシウスは試合後自身のツイッターにて、「侮辱は続く、でもダンスも続く。リヴァプールで会おう!アラ・マドリー」と皮肉たっぷりの反論を見せた。

ここからレアル・マドリードは、リヴァプール戦(CL)、アトレティコ戦(ラ・リーガ)、バルセロナ戦(コパ・デル・レイ)と厳しい戦いが3試合続く。一つの大きな山場となるだろう。

(By ALLSTARS CLUB編集部)