フランスリーグ・アンのストラスブールが、元フランス代表のパトリック・ヴィエラ氏を新監督に任命したことを発表した。
ヴィエラ氏は2021年からプレミアリーグのクリスタル・パレスを指揮。初年度にクラブを12位に導き、FAカップの準決勝進出も果たしたが、翌シーズンの成績は思わしくなく、3月にブライトン戦での1-0の敗北を受けて22/23年のシーズン途中に解任されていた。
ストラスブールのマルク・ケラー会長は、「ヴィエラ氏の加入により、さらなる進歩と発展が期待できます。彼は求めていたプロフィールに合致しています。国際的な経験を持ち、リーグ・アンと若手選手にも精通しています」とコメントした。
ヴィエラ氏は、「ストラスブールに加入できることは非常に嬉しいです。私はこのクラブの歴史とアイデンティティ、熱狂、そしてサッカーと情熱の地であるこの地域にとって重要な存在であることを知っています」クラブサイトでコメント。
そして、「今日から、ストラスブールで新たな時代が始まります」と意気込みを示した。
川島永嗣と鈴木唯人がプレーした22/23年のストラスブールは、降格圏内と勝ち点差5の15位に低迷。ヴィエラ新監督による立て直しに期待がかかる。
(By ALLSTARS CLUB編集部)