ラ・リーガに所属するバレンシアCFは、ジョージアの代表的なチームであるFCサブルタロとパートナーシップ契約を結んだことが明らかになった。
バレンシアCFによると、今回の提携の目的は、「バレンシアアカデミーの方式を用いた、サブルタロのユースアカデミーで選手を育成すること」だという。
その意味で、サブルタロはジョージア全土から人材を集め、よりクラブを発展させることができるようになる。現在バレンシアのトップチームには、ジョージア出身のギオルギ・ママルダシュヴィリが所属している。
FCサブルタロのタリエル・ケチカシビリ会長は、「バレンシアCFとサブルタロのビジョンが一致したことは光栄なことです」と語った。
一方、VCFアカデミーCEOのセアン・バイ氏は、「バレンシアは常に世界各地でパートナーシップや興味深いプロジェクトを探しています。サブルタロとの契約は私たちのパートナーシップの第一歩であり、今後、より多くの機会が得られるでしょう」と述べた。
Cies 353レポートによると、今シーズン、バレンシアの下部組織(通称アカデミア)出身で欧州5大リーグ(プレミアリーグ、ラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ1)でプレーしている選手は25名で、全体の6位タイにランクインしている。
例えば、イスコ(レアル・マドリード)、ダビド・シルバ(ソシエダ)、ジョルディ・アルバ(バルセロナ)、イ・ガンイン(マジョルカ)、ベルナト(PSG)など。
1位はバルセロナとレアル・マドリードで42選手ずつ。5大リーグ以外も含めると、アヤックス出身の81選手が欧州各国でプレーしている。