現地時間1月30日、バレンシアで監督を務めていたガットゥーゾが解任された。
2022年6月にバレンシアの監督に就任。それ以前は2013年にスイスのシオンで選手兼監督として指導者としてのキャリアをスタート。その後、古巣であるミランや強豪ナポリなどの監督を務めていた。
今回は約半年間バレンシアで監督を務めたガットゥーゾの成績を振り返る。
ラ・リーガ 18試合 5勝8敗5分
コパ・デル・レイ 準々決勝で敗退
スーペルコパ 初戦敗退
現在勝ち点20の14位に沈み、降格圏と1ポイント差となっている。
残留争いを制するためには選手の補強が必要だと考えるガットゥーゾに対し、資金的に選手の補強が難しいとの状況もあり、今回の契約解消となったと見られる。
バレンシアはガットゥーゾの後任としてボロ・ゴンザレスが暫定監督に就任することが発表されている。