日本時間21日に行われたヘタフェ対バレンシアの一戦。試合は0-0のまま両者譲らない状態が続いていたが、82分にヘタフェが先制に成功し、そのまま試合は終了。ヘタフェが勝ち点3を手にし、降格圏内からの脱出に成功した。
一方のバレンシアは19位に転落。降格圏内から抜け出せずにいる状態だ。1試合ごとに入れ替わる可能性のある勝ち点差であるため、ここから熾烈な残留争いが見られるだろう。
バレンシアは22試合を終えた時点で5勝5分12敗の勝ち点20だが、スポーツ分析を行う『Opta』によると、スペイン1部のリーグ戦22試合終了時点で勝ち点20という数字は、バレンシアにとって史上2番目に悪いという。
最もポイント数が少なかったのは、1982/83年で勝ち点17。ただ同シーズンは最終的に15位でシーズンを終え、降格は免れた。
もし今季バレンシアが降格した場合、2023/24年は1986/87年以来のセグンダでのプレーとなる。果たしてここから巻き返しを見せることはできるのだろうか。
(By ALLSTARS CLUB編集部)