先日ウルグアイ代表の監督に就任したマルセロ・ビエルサ氏が今回の代表ウィークでデビューを果たし、ニカラグア、キューバを相手に2連勝を収めた。
今回のメンバーには、代表引退となったゴディンやカセレス、そしてスアレスやカバーニといった主要選手のほか、ロナルド・アラウホ、バルベルデ、ダルウィン・ヌニェス、ヒメネス、ベタンクール、デ・アラスカエタなどが選出されておらず、新しい顔ぶれでの戦いとなった。
一方で、ファブリシオ・ディアスやセバスティアン・ボセーリ、アンデルソン・ドゥアルテ、ルシアーノ・ロドリゲスといったU-20ワールドカップの優勝メンバーが選ばれている。
1試合目のニカラグア戦では、スタメンの平均年齢が23.8歳という非常に若いメンバーで挑んだ。両サイドバックのバレラ(30)、オラサ(28)、そしてセンターバックの1人であるビニャ(25)以外は皆23歳以下だ。マンチェスターUのペリストリもスタメンに名を連ねた。
試合は前半・後半に2点ずつを奪ってニカラグアを圧倒。後半アディショナルタイムに1点を失ったが、4-1で勝利を収めた。
そして本日行われた2試合目のキューバ戦では、ニカラグア戦から大きくメンバーを入れ替えた。残ったのはマクシミリアーノ・アラウホのみだ。GKにはカタールワールドカップでも活躍したロチェが入った。
前半にPKで1点を奪うと、後半に1点を追加。2-0で勝利を収めた。U-20ワールドカップ組の出場はなかったが、世代交代を図るウルグアイ代表にとって有意義な代表ウィークになったのではないだろうか。
(By ALLSTARS CLUB編集部)