ウリ・シュティーリケは1977年にドイツのボルシアメンヘングラッドバッハから加入した。当時は22歳。クラブの黄金期を築いたサンチャゴ・ベルナベウ会長が最後に獲得した大物選手となった。シュティーリケのポジションはメンヘングラッドバッハ時代のリベロからスイーパーへと変更された。レアル・マドリードでおよそ8シーズン過ごし、獲得したタイトルはUEFAカップ1回、3度のラ・リーガ制覇、スペインカップ2回、リーグカップ1回、ユーロ選手権(西ドイツ代表)とレアル・マドリードの黄金期を支えた。
1988年に現役を引退したシュティーリケは1989年に監督キャリアをスタートさせ、スイス代表やアンダー世代のドイツ代表、カタールのクラブなどの監督を歴任した。2020年に中国の天津泰達の監督を退任して以来フリーの状態となっている。
A las 12 publicamos una interesante entrevista con ULI STIELIKE#HalaMadrid #MadridistaReal pic.twitter.com/40y9mzId4O
— MadridistaReal (@RMadridistaReal) April 24, 2020
シーズン | 出場 | ゴール | タイトル |
1977-78 | 27 | 13 | ラ・リーガ |
1978-79 | 26 | 3 | ラ・リーガ |
1979-80 | 39 | 6 | ラ・リーガ コパデルレイ |
1980-81 | 38 | 5 | |
1981-82 | 34 | 9 | コパデルレイ |
1982-83 | 38 | 4 | |
1983-84 | 26 | 3 | |
1984-85 | 41 | 1 | リーグカップ UEFAカップ(西ドイツ代表) |