UEFAが新たなビジネスを展開。欧州サッカー連盟は、選手の代理人を対象とした教育プログラムを開始する。2年に1度のこの企画は3ヶ月間行われ、定員は35名で最大276,500ユーロ(3800万円)の収益がUEFAにもたらされる。第1回は今年9月にスタートする。
Uefa Player Agent Programme (PAP)は、募集要項にあるように、3回の対面式セミナーと2回のオンラインセミナーで構成されている。 料金は7,900ユーロ(約100万円)だ。
UEFAは、「この新しいプログラムはサッカーエージェントとしての将来を考えている人、そしてすでにこの分野で働いている人にとっても必要不可欠なもの。
選手を慎重かつ倫理的にマネジメントし、クライアントに代わって交渉しながら取引を成立させるための最先端の知識を身につけることができる」と述べている。
このセミナーに参加する条件としては、英語ができること、プロサッカー業界で2年以上の仲介者、スカウト、選手としての実務経験が必要となる。プログラムは英語で行われ、参加者は最大35名とし、インタラクティブ性を保つように配慮されている。
ケーススタディやシミュレーションといった実践に近いことも学ぶことができる。また専門家や選手の代理人業界で活躍している人たちのプレゼンやワークショップで彼らの知識や経験を知ることができる。
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