2000年以降、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ(当初はUEFAカップ)の王者が真の王者をかけて戦ってきたUEFAスーパーカップ。
2022年はレアル・マドリードと鎌田大地&長谷部誠擁するフランクフルトが対戦し、CL王者のレアル・マドリードが史上最多タイとなる5回目の優勝を果たした。
そんなUEFAスーパーカップだが、PA通信によると、UEFAはアメリカMLSのチームを招待し、それぞれの大会のチャンピオンと対戦させることを検討しているという。
決定すれば新フォーマットには、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ、そしてMLSの優勝4チームが参加することになる。もしアメリカのクラブが参戦するとなれば、大きな歴史の移り変わりとなるだろう。
公式のスーパーカップは1973年に第一回大会が開催され、当初はUEFAカップウィナーズカップの王者とUEFAチャンピオンズカップの王者が対戦していた。初代王者はアヤックスである。
その後はほぼ毎年のように行われ、2000年以降はチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ(当初はUEFAカップ)の王者が対戦するように。最も優勝回数が多いのは、バルセロナ、レアル・マドリード、ACミランの5回となっている。