W杯

UEFAの執行委員会は、ワールドカップ欧州予選やユーロ予選、UEFAネーションズリーグのフォーマットを一部変更することを発表した。

ワールドカップ欧州予選やユーロ予選に関しては、従来は5〜6チームによる10グループでそれぞれ争っていたが、新フォーマットは4〜5チームによる12グループで構成され、1位のチームは自動的に本戦出場決定。残りの4枠は2位チームによるプレーオフで決められる。

ユーロ予選でも同様のフォーマットが採用されるが、2024年は従来のものを使用するという。

ネーションズリーグに関しては、強豪国が集うリーグAで変化が起こる。これまでは4チームが4グループに分かれ、各グループの首位チームがファイナル・フォーを戦うことになっていたが、新フォーマットでは各グループの首位チームと2位チームによる準々決勝が行われ、勝ち抜いたチームがファイナル・フォーに出場することとなる。

22/23年のネーションズリーグはすでにファイナル・フォーが決まっており、カードはオランダ対クロアチアとスペイン対イタリアとなっている。準決勝、3位決定戦、決勝は6月に行われる予定だ。