UEFA

UEFAの会長であるチェフェリン氏が『Men in Blazers』でのインタビューに応じ、決勝を含めたチャンピオンズリーグの試合開催地が一部アメリカになる可能性を示唆した。

アメリカでは近年サッカー熱が増しており、2026年にはアメリカを含めた北米3ヵ国でワールドカップが開催される。

チェフェリン氏は、「今年の決勝はイスタンブール、24年はロンドン、25年はミュンヘンで行われる。そして、そのあとはどうなるか。可能性はある」と発言した。

そして、「アメリカ人は、最高のものにはお金を払い、それ以下のものには何も払おうとしない。(中略)将来的に非常に重要な有望市場である。実際放映権などの権利はよく売れている」と続けた。

昨年8月には、アメリカのテレビ局『CBS』が2024年から2030年のチャンピオンズリーグの放映権を約15億ドル(約2060億円)で獲得したという報道もあった。これは現サイクルの66%増に値する。この競売には、アマゾンやアップルなども参加しており、アメリカ国内のサッカー人気度向上が伺える。

 (By ALLSTARS CLUB編集部)