UEFAとその商業パートナーであるRelevent Sports Groupは、米国市場でUEFA主催大会の放映パートナーを探している。ブルームバーグによると、放送サイクルは24-25年シーズンから始まり、UEFAは6シーズンで20億ドルの契約提携を見込んでいるという。
この提携が成功すれば、同国におけるUEFAの放映収入が2倍以上になる。入札期限は8月15日で、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグが含まれる。
UEFAは放映権を競売にかける前に、NBC、ESPN、Amazon、Apple、Fox、Warner、Univision、DAZNと事前ミーティングを行なっている。2026年男子W杯の開催地である北米でトレンドになっているサッカーを生かしたいというのが狙いだ。
ちなみに、プレミアリーグはNBCと2028年まで27億ドルで契約更新し、米国での放映収入が倍増した。