スペインメディアの『MARCA』がU-21のランキングを発表した。その中のTOP5を今回は皆さんにご紹介したいと思う。対象となる選手は22/23シーズンの開幕時に21歳以下であることが唯一の条件だ。
※寸評は『MARCA』を引用
U-21ランキング
1位 ジュード・ベリンガム(ドルトムント-イングランド代表)
ドルトムントが最終節でブンデスリーガの優勝を落としたにも関らず、ベリンガムはブンデスリーガのMVPに選出された。そして、1億ユーロ以上の移籍金でレアル・マドリーに加入。6月29日に20歳になるベリンガムだが、既にフットボールを支配していると言っても過言ではない。
2位 ブカヨ・サカ(アーセナル-イングランド代表)
アーセナルはプレミアリーグ制覇を夢見ることができたが、その一因はブカヨ・サカの非常に高いレベルによるものと言ってもいいだろう。21歳のサカは既にイングランド代表で欠かせない存在となっており(11ゴール)、今シーズンは自身の記録を更新した。アーセナルでは15G11Aを記録。
3位 ペドリ・ゴンサレス(FCバルセロナ-スペイン代表)
💙🏆❤️ Somos 𝑪𝑨𝑴𝑷𝑬𝑶𝑵𝑬𝑺! pic.twitter.com/t840kEiZ7Y
— Pedri González (@Pedri) May 14, 2023
ペドリがいないバルセロナと、ペドリがいるバルセロナは全く別のもの。カナリア諸島出身のペドリは、大きな才能を持つ選手として認識されるシーズンとなった。今シーズンは7ゴールを挙げ、バルセロナの中盤で特別な存在となった。そして、ペドリは次の10年にわたってバルサ・スペイン代表をリードする選手として注目されている。
4位 エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー-フランス代表)
エドゥアルド・カマヴィンガはわずか20歳で、ほぼ完全なシーズンを経験した。代表とレアル・マドリーの試合を合わせて60試合以上に出場し、その中で多様性を示したシーズンとなった。カマヴィンガはカタールワールドカップの決勝戦において、ベンチからの出場がフランスの「復活」に決定的な役割を果た。
5位 ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル-ブラジル代表)
マルティネッリはアーセナルのプレミアリーグでの得点王となり、15G5Aを記録した。攻撃的なプレースタイル、直線的な動き、そしてスピードに溢れている選手だ。クロップは彼について「マルティネッリは21世紀の才能であり、もの凄いフォワードだ」と述べたほどだ。
6位~25位
6位 ジャマル・ムシアラ(バイエルン-ドイツ代表)
7位 パブロ・ガビ(FCバルセロナ-スペイン代表)
8位 シャビ・シモンズ(PSV-オランダ代表)
9位 アレハンドロ・バルデ(FCバルセロナ-スペイン代表)
10位 ゴンサロ・ラモス(ベンフィカ-ポルトガル代表)
11位 ヌーノ・メンデス(PSG-ポルトガル代表)
12位 ガブリ・ベイガ(セルタ-スペインU-21代表)
13位 ラスムス・ホイルンド(アタランタ-デンマーク代表)
14位 アントニオ・シウヴァ(ベンフィカ-ポルトガル代表)
15位 ヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ-クロアチア代表)
16位 ニコ・ウィリアムス(アスレティック-スペイン代表)
17位 ニコラス・ジャクソン(ビジャレアル-セネガル代表)
18位 フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン-ドイツ代表)
19位 ブラッドリー・バルコラ(リヨン-フランスU-21代表)
20位 モイセス・カイセド(ブライトン-エクアドル代表)
21位 エリー・ワヒ(モンペリエ-フランスU-21代表)
22位 アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスターU-アルゼンチン代表)
23位 ザイール・エメリ(PSG-フランスU-19代表)
24位 アルダ・ギュレル(フェネルバフチェ-トルコ代表)
25位 ジェレミー・ドク(スタッド・レンヌ-ベルギー代表)