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インドネシアが5月20日開幕予定のU-20ワールドカップ2023の開催地から直前に外れたことを受け、この度、アルゼンチンサッカー協会(AFA)が新たな開催地として招致を行った。FIFAが公式サイトで伝えている。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、「関心を示している国は他にもあったが、正式な提案とそれに伴う政府の保証という点では、アルゼンチンが最も有力である」と話した。

そして、「U-20ワールドカップを5月20日に開幕させるため、できるだけ早い時期に決まるだろう。アルゼンチンのサッカーはよく知られており、このような大規模な大会を開催することができる国だと確信している」と付け加えた。

インドネシア開催が取り下げになったのは、国際問題によるもの。イスラム教徒が多くを占める同国では、現在パレスチナ問題でイスラエルの出場に関して国内で反発の声が上がっており、先日は組み合わせ抽選会が延期となっていた。

U-20日本代表も出場する同大会は、開幕直前にして慌ただしく動いている。

(By ALLSTARS CLUB編集部)

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