U-20ウルグアイ代表

日本時間12日の早朝にU-20ワールドカップの決勝が行われ、ウルグアイが1-0でイタリアを下し、見事大会初優勝を勝ち取った。

今回決勝が行われたのは、アルゼンチンのラ・プラタにあるウニコ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナスタジアム。4万人以上のファンがウルグアイを応援するために訪れたという。また、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も見守った。

今大会のウルグアイ代表は、準決勝終了時点で6試合3失点と鉄壁の守備を誇っていたが、決勝でも簡単にはゴールを許さない。イタリアには7ゴールで大会得点王に輝いたチェーザレ・カサディなどがいたが、得点には至らなかった。

試合が動いたのは86分。コーナーキックからこぼれたボールをルシアーノ・ロドリゲスが至近距離から頭で流し込んだ。ラウンド16でレッドカードを貰い、準々決勝・準決勝の欠場を余儀なくされた期待の星が鬱憤を晴らすゴールで先制点をもたらした。

試合はそのまま1-0で終了。U-20ウルグアイ代表にとって、初となるワールドカップ制覇を達成した。

(By ALLSTARS CLUB編集部)