アトレティコ・マドリードやリバプール、チェルシー、ミランなどで活躍し、2019年にサガン鳥栖で引退したフェルナンド・トーレスがパンデミックによって発生した損失をめぐってスペイン政府を提訴したと報じられた。
トーレスは現役引退後、フィットネスジムチェーンの「New Fitness」に投資を行い所有していたが、パンデミックに対するスペイン政府とマドリード市議会が行った「不釣り合いで強烈な」措置によって生じたビジネスの損失を理由に提訴したとされている。
報告書では、パンデミック前、トーレスのジムチェーンの利益は8万6000ポンドに達していたと主張。しかし、これらの措置が導入されると、翌年には利益が約20万ユーロの損失にまで減少したとされる。
今回のトーレスの訴訟は地方裁判所によって却下され、現在は最高裁判所に持ち込まれている。
(By ALLSTARS CLUB編集部)