バルセロナ

サッカーでは、個人タイトルやチームタイトルを目指して、日々しのぎを削り合う。ただ、チームタイトルに関しては、どれだけ自分が良いプレーをして得点王をとったとしてもチームとして強くない限り取れないため、多少の運が必要となる。

そんな中、世界にはチームタイトルを欲しいがままにしている選手が存在する。今回の記事ではチームタイトルを最も獲得した選手トップ5を紹介しよう。

(世代別の国際大会は含まない)

5位 ライアン・ギグス(35タイトル)

第5位には強豪マンチェスターUのレジェンドライアン・ギグスがランクイン。プロデビューからマンチェスターU一筋でプレーし、公式戦963試合に出場168ゴールを決めている。出場回数は同クラブ歴代最多だ。チャンピオンズリーグ2回とプレミアリーグ13回の優勝は素晴らしい功績である。

4位 マクスウェル(37タイトル)

第4位はアヤックスやパリ・サンジェルマンで活躍したマクスウェル。アヤックス、インテル、バルセロナ、パリ・サンジェルマンと欧州の全所属先で優勝を経験している。ブラジル代表としても2014年ワールドカップに選出されており、1試合に出場した。16-17シーズンを最後に現役を引退している。

3位 アンドレス・イニエスタ(38タイトル)

第3位には21年Jリーグベストイレブンにも選出されたアンドレス・イニエスタがランクイン。メッシと同じくバルセロナの黄金期を支え、ラ・リーガ9回、チャンピオンズリーグ4回の優勝を経験している。さらにイニエスタはスペイン代表としても3回タイトルを獲得しているため、残すはJリーグ優勝だけかもしれない。

2位 レオ・メッシ(39タイトル)

第2位は21年バロンドールを受賞したレオ・メッシ。バルセロナの黄金期を作り上げ、支え続けたメッシはラ・リーガ10回、チャンピオンズリーグ4回の優勝を経験している。また、唯一獲得していなかったアルゼンチンA代表でのタイトルも21年コパアメリカで獲得しており、残るはワールドカップのみとなっている。

1位 ダニ・アウベス(40タイトル)

映えある第1位はブラジルの英雄ダニ・アウベス。なんとキャリア通算40タイトルを獲得している。セビージャ、バルセロナ、ユベントス、パリ・サンジェルマンで多くの優勝を経験しており、ブラジル代表としてもコパアメリカ2回、コンフェデレーションズカップ2回と輝かしい成績を収めている。