東京オリンピックでは、デジタルプラットフォームでの視聴回数(280億回)が2016年のリオオリンピックと比較して倍増した。オリンピックアプリのユニークユーザー数は1億9600万人まで到達した。
ストリーミング配信された最初のオリンピックは、視聴率の面で「成功」となった。コロナの影響で1年延期された東京2020オリンピック・パラリンピックは、30.5億人の視聴者がテレビやデジタルプラットフォームを通じて観戦した。
デジタルプラットフォームでの視聴が鍵となり、ストリーミング再生回数は2016年のリオオリンピックと比較して2倍の280億回となった。
「オリンピック放送パートナーのおかげで、世界中のファンがオリンピックのスリルと興奮を味わうことができました。アンケート対象者の4人に3人がオリンピックを観戦したと答えました」とIOCは述べている。
その一方、オリンピックアプリやウェブサイトには1.96億人以上のユニークユーザーがアクセスし、トラフィックに関しては前回のオリンピックに比べて3倍に増加した。また、IOCのソーシャルメディアでは61億回のインプレッションが発生したと発表された。