レアル・マドリードとのCL準々決勝に敗れ、ベスト8で姿を消したチェルシー。今季は大型補強や2度の監督などがあったが、リーグ戦を含め不本意な成績に終わっている。そんな中、キャプテンのチアゴ・シウバは『TNT sports』のインタビューで冷静に状況を分析した。
「監督は、30人の中から11人しか選べない。それは大変なことだ。誰もがプレーできるわけではないので、常に誰かが動揺することになる。クラブにとっては、優柔不断で難しい時期だ。」
「ポジティブな点は、チーム内に素晴らしい選手がいることだが、一方で、常に不満を持つ選手もいる。」
「今は立ち止まって、戦術を落とし込まなければならない。そうでなければ、来シーズンも同じ過ちを犯す可能性がある。」
そして、監督の変更については、「皆監督の交代について話しすぎだ。選手である私たちも責任を持たなければならないと思う」と監督の責任だけではないことを強調した。
「今シーズンは3人の監督を迎え、ブルーノ暫定監督が率いた試合も勝つことができなかった。今日も負けたし、ランパードも勝つことができなかった。みんな監督について話しているが、我々は何が間違っていたのかを見て、変えようとしなければならない。」
チェルシーは残すはプレミアリーグの試合のみとなった。残り7試合だが、アーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルという上位陣との対決も控えている。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
(By ALLSTARS CLUB編集部)