2021年に現役を引退した元アルゼンチン代表FWセルヒオ・”クン”・アグエロが、イーサリアムベースのブロックチェーンゲーム「The Sandbox」と提携し、独自の空間「Kuniverse(クニバース)」を作成する。
クニバースでは、サッカーができるほか、敵と戦ったりダンスを楽しんだりすることができる。
最初のバージョンは11月6日のリリース予定で、9320個のアグエロのアバターが限定販売される。5種類のレアリティ(Football Kuns、E-Kuns、Future Kuns、Robot Kuns、the Special Kuns)があり、それぞれ異なったキャリアの瞬間を表しているという。
そしてこれらのNFTコレクションにより、ユーザーはeスポーツの限定大会や音楽イベントなどにアクセスできるようになる。
また、クニバースでは、カタールW杯への旅行券が当たる抽選が行われ、アグエロに会うことができるという。
アグエロは、「The Sandbox内で、世界中のファンと一緒に遊んだり配信したりできるメタバースができることにとても興奮しています。クニバースの最初のシーズンは、特別に作成された9320個のアバターに関連したサプライズや特典を多く用意しています」とコメント。
一方で、The SandboxのCOO兼共同設立者であるセバスティアン・ボルヘット氏は、「クン・アグエロの人気は、世界のサッカーとゲームのコミュニティを超越しており、The Sandboxでオープンなメタバースに参加できることを嬉しく思っています。我々は、アグエロのファンだけでなく、The Sandboxコミュニティ全体として、クニバースが楽しい活動に満ちた創造的な空間として息を吹き返すことを楽しみにしています」と述べた。