2012年にケニー・ダルグリッシュの後任としてリバプールの監督に就任したブレンダン・ロジャーズ。13-14シーズンにはスアレス、コウチーニョ、ジェラードらを擁し、プレミアリーグ優勝まであと一歩のところまで迫った。
名門を上位に押し上げ、その手腕を評価されたロジャーズは2016年から2019年までセルティックで監督を務めた後、今シーズン途中までレスターの監督を務めていた。
現在フリーとなっているロジャーズだがポステコグルー監督の後任としてセルティック監督復帰が噂されている。そのロジャーズについて、リバプール時代に指導を受けたスアレスがロジャーズの監督就任がセルティックをステップアップさせると語っている。
「セルティックには非常に優れた選手が何人かいるが、ブレンダンの下で彼の言うことに耳を傾ければ、次のレベルに進むことができる」
「彼はゲームが大好きで、勝つことだけでなく魅力的なスタイルのサッカーをプレーすることに情熱を注いでいる。彼がチャンピオンズリーグで指導に戻ってくることを嬉しく思う。そこが彼の居場所だからだ。」
また、ロジャーズの指導を受けたリバプール時代を振り返った。
「ブレンダンがいなかったら、私が今のようなキャリアを積んでいたかどうかは分からない。彼は私に多大な投資をしてくれていた。」
「彼がチームのこと、そして魅力的なサッカーをすることを気にかけているのは明らかだが、おそらく人々は彼が選手一人一人とどれだけ一対一で取り組んでいるかということを知らないだろう。彼は必要に応じて選手と何度でも一緒に座って、改善する必要がある領域について計画を立て、長所について話し、逆に選手として利用できる弱点にもフォーカスするんだ。」
(By ALLSTARS CLUB編集部)