2022年夏に欧州を離れ、ウルグアイの古巣ナシオナルでプレーしていたルイス・スアレス。半年過ごしたのち、2022年末にブラジルのグレミオへ移籍することが発表された。
デビュー戦は日本時間2023年1月18日に行われたサン・ルイスとの一戦。試合開始早々から先制点をあげると、31分、38分と立て続けにゴールを決め、前半のうちにハットトリックを達成した。
今回の試合はレコパ・ガウシャ。ブラジル最南部のリオグランデ・ド・スル州に本拠地を置くチームによる最終決戦である。
2023年はカンピオナート・ガウショの王者グレミオとコパFGFの王者サン・ルイスによる対戦となった。
グレミオはリベルタドーレスを複数回制したことのある強豪チームだが、2021年シーズンに17位に終わり、クラブ史上3度目の2部リーグ降格を経験した。
そこから2022年は何とか2位でシーズンを終え、1年での1部リーグ復帰に成功。2023年は再びトップリーグで戦うこととなる。
ちなみに、過去にブラジル2部リーグに降格したことが一度もないチームは、フラメンゴ、サントス、サンパウロの3チームとなっている。