スアレス

ウルグアイ代表ルイス・スアレスがプロサッカーの引退を考えているのではないかという噂が広まっている。先日、ブラジルのメディア『GZH Esportes』によると、スアレスが所属するグレミオの関係者に引退を計画していると伝えたと報じている。

グレミオの会長であるゲーラ氏は、ポルト・アレグレでのファンイベントで、スアレスが右膝の関節炎によりプロテーゼが必要になる可能性があることを明らかにした。また、スアレス選手の現在の状況を「深刻だ」と表現。多くの注射や薬物治療が必要であり、限界に近づいていることについても言及した。

そんな噂が広まる中、日本時間の今朝7時、スアレスはアメリカMG相手にスタメン出場。69分にゴールを決め、グレミオの勝利に貢献した。スアレスは「話せ、話し続けろ」と引退の噂を広めたメディアに対して皮肉を込めたゴールパフォーマンスを披露したのであった。

アヤックスやリバプール、バルセロナ、アトレティコなど、数々の名門クラブで輝かしいキャリアを送ったスアレスの今後の動向に注目が集まる。