STVVがサッカーの聖地である「Jヴィレッジ」を拠点にU-14向けのチャレンジイベントを実施。本イベントは、2021年に初開催し、今年で3年目の開催に。
開催地は福島県に拠点を置くサッカーの聖地”Jヴィレッジ”。STVVユースのヘッドオブコーチングであるシル・ロウブロース(Sil Rouvrois)らが来日し、イベントに立ち会う。
イベント概要
<イベント名称>
Jヴィレッジチャレンジ 2023 powered by シント=トロイデンVV
<開催日時>
2024年1月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)
<応募期間>
2023年10月25日(水)〜2023年12月1日(金)まで
<応募資格>
- 2024年1月6日時点で満14歳以下であること
※中学生を対象にしたイベントです。
- 心身ともに健康であること
- 本イベント全日程に参加できること
- 会場までの交通費及びイベント期間中の宿泊費負担が可能なこと
- ※事務局が指定する宿泊先(Jヴィレッジ)へのご宿泊となります。
- ※チームでの応募の場合、参加者全員分の交通費・宿泊費をご負担いただきます。
- イベント参加に関して保護者、指導責任者の同意を得ていること
<会場>
Jヴィレッジ
〒979-0513 福島県双葉郡楢葉町大字山田岡美シ森8
※本イベントに係る移動費、参加中の宿泊費等は参加者ご自身のご負担となります。
※参加者はJヴィレッジの宿泊施設(有料)への宿泊となります。
<競技方法>
試合形式で実施
<参加人数>
全体で200名を上限とする
<主催>
福島県
<運営>
合同会社DMM.com、シント=トロイデンVV
<協力>
株式会社Jヴィレッジ
※大会規模の縮小、延期、中止の可能性がございますのでご了承下さい。
※下部組織との契約や練習参加を必ずしも約束するものではありません。予めご了承ください。
背景
STVVは「ここから、世界へ」というビジョンのもと、若い才能ある選手の欧州挑戦、さらには欧州から世界へのステップアップを応援してまいりました。過去には、DF冨安健洋選手(現 アーセナル)、MF遠藤航選手(現 リヴァプール)、MF鎌田大地選手 (現 ラツィオ)など、が在籍。彼らはSTVVでの活躍を経て、各国のビッグクラブへと羽ばたきました。サッカー育成先進国として評価の高いベルギーの地での選手育成の経験から、より早い段階での海外挑戦は選手の成長にとって重要な要素であると身を持って学びました。
STVVの経営権を持つ合同会社DMM.comは2019年より「DMM 地方創生」として地方創生事業に参入しており、「事業創出企業として地域に貢献する持続可能な事業を生み出す」をミッションに、展開する50以上の事業を通じてこれまでに培ってきたノウハウ・専門人材・ネットワークを活用した事業企画を地域ごとの課題に応じて提供しています。地方創生事業として、福島県やJヴィレッジとの交流を深める中で、STVVが掲げる若い選手の育成の必要性や子ども達の夢をサポートする重要性に共感いただき、2021年に初となるU14を対象とした「Jヴィレッジチャレンジ powered by シント=トロイデンVV」の共同開催にいたりました。小学生向けのサッカー教室とU14向けのチャレンジイベントでは、毎年多くの参加者の皆様に恵まれ、今年で3回目の開催となります。
また、会場となるJヴィレッジには、2011年の東日本大震災の影響により原発事故収束のための前線基地となった歴史があります。復興のシンボルであるJヴィレッジを舞台に、福島県、Jヴィレッジ、シント=トロイデンVVの3社が手と手を取り合い、本イベントを推進してまいります。
STVV立石CEO コメント
シント=トロイデンVVには、FW岡崎慎司選手を筆頭に、現日本代表のDF橋岡大樹選手、GK鈴木彩艶選手らが所属しております。2017年11月のプロジェクト開始から、これまでに21人の日本人選手が所属し、DF冨安建洋選手(現 アーセナル)、MF遠藤航選手(現 リヴァプール)、MF鎌田大地選手 (現 ラツィオ)がクラブを経由して日本を代表する選手たちに育っていきました。
2021年から実施している本イベントですが、今年で3回目の開催となりました。継続して「J ヴィレッジチャレンジ」を実施することで、2011年3月に起こった東日本大震災からの復興に取り組んでいる福島県、Jヴィレッジと共に少しでも「ふくしま復興」に貢献できればと思います。
昨年は、優秀選手に選ばれた2名の参加者がベルギー、シント=トロイデンに渡航し、現地でスタジアムや練習の雰囲気を肌で感じる機会を得ました。
このイベントでの経験を通して、日本代表の一員となる選手が現れることを期待しています。