シント・トロイデンVVは、スペイン2部のアラベスから長身FW原大智(23)を期限付き移籍で獲得した。期間は2023年6月30日までの半年間となる。クラブ公式サイトによると、労働許可書が発行され次第、チームに合流することになるという。
原は、2018年にFC東京でトップチーム昇格を果たすと、2020年シーズン終了までにJ1で26試合3ゴールを記録。その後クロアチア1部のNKイストラ1961に移籍し、18試合8ゴールという活躍を見せた。
21/22年からは当時スペイン1部のアラベスへ移籍。ただ、出場機会を得られず同シーズンにシント・トロイデンVVへ期限付き移籍をすることとなった。そこでは29試合に出場し、8ゴール3アシストと結果を残す。
22/23年からは2部に降格したアラベスに戻っていたが、この冬の移籍市場で再びシント・トロイデンVVへの期限付き移籍となった。
加入に際して原は、「この度、STVVに加入した原大智です。昨シーズンもプレーしたので早くチームに慣れてプレーオフ進出できるように精一杯頑張ります!応援よろしくお願いします!」と意気込みを語った。