前節のホームでの引き分けから1週間後に行われた第15節ウェステルロ対シント=トロイデンVV(以後STVV)。シュミット・ダニエルが戦線に復帰した。
ボールを保持していたのはホームのウェステルロだったが、先制に成功したのはSTVVだった。左サイドを抜け出したボキャがクロスを上げると、ブルーノが合わせた。
その後果敢にゴールを狙ったSTVVだが、前半終了間際に林がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。ブルーノが落ち着いて流し込み、2点リードで前半を折り返す。
しかし後半9分に失点を喫する。そのまま逃げ切りたかったSTVVだったが、後半37分にVAR判定の末、PKを献上。これを冷静に決められ、試合終了までもう少しというところで同点に追いつかれてしまう。
それでもその直後、香川がシュートを放つとGKにはじかれるも、素早く反応した林が頭で押し込み、最終的にこれが決勝点となった。