日本時間29日に行われたOHルーベン対シント=トロイデンVV(以後STVV)の一戦。前節敗れたSTVVは、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、林大地がスタメンに名を連ねた。なお、新加入の原大智はベンチスタートとなった。
STVVは幸先よく先制点を奪う。ヤンセンスがボールを奪うと、岡崎、橋岡と渡る。橋岡がクロスを上げると、林が流し込んだ。林は今シーズン7得点目となった。
その後いくつかピンチがあったものの、シュミットらのディフェンスにより同点は免れた。
しかし後半開始早々、STVVはPKを献上する。そのPKを冷静に流し込まれ、試合は振り出しに戻った。
その後攻守で躍動するSTVVは、70分に原が復帰後デビューを果たす。しかし、得点を奪うことができず、PO2争いを繰り広げるルーベン相手と勝ち点1を分け合った。なお今節上田綺世擁するセルクル・ブルージュが勝利を収めたため、STVVは9位に後退し、PO2出場ラインから落ちることとなった。