シント=トロイデンVV(以下:STVV)が公益財団法人大阪観光局(所在地:大阪府大阪市中央区、以下:大阪観光局)と大阪の魅力・ブランド力を高めるべく、包括連携協定を締結したことを発表した。
STVVは「ここから、世界へ」というスローガンを掲げ、世界で活躍する人材や産業、文化を推進するため、日本人選手の登竜門となるだけでなく、スポーツを中心に「スポーツ×食」「スポーツ×音楽」「スポーツ×ファッション」「スポーツ×IT」を通し、日本と世界の橋渡し役になるべく、様々な取り組みを行なってきた。
STVVのCEOである立石敬之氏は、「ヨーロッパの方々に日本の文化や技術(モノづくり)を知ってもらうのは勿論の事、日本の方々にもヨーロッパの良さを伝えられるよう努めてまいります」とコメントした。
また今回、STVVに所属する兵庫県神戸市出身の香川真司、兵庫県宝塚市出身の岡崎慎司、大阪府箕面市出身の林大地がメッセージを寄せた。
Q1. STVVが大阪・関西万博のPRパートナーを務めることに関しての感想
香川:「チームをもっと大阪の皆さんに知ってもらう機会になると思います。また自分達のクラブも万博に携われるのは嬉しいことです。」
岡崎:「僕も兵庫県出身で、日本人であるということを背負って世界で挑戦しているという意識を持ちながら毎日過ごしていますが、その中でこのようにSTVVがパートナーとして提携するのは誇りに思います。」
林:「地元なので、万博が盛り上がるとともに、少しでもSTVVというチームが多くの方に知ってもらう機会になればと思います。」
Q2. 世界に誇れる関西・大阪の良さは?
香川:「関西・大阪の人々は皆ノリが良いですし、オープンで人当たりの良さを感じます。この部分は関西・大阪の良さであると思います。」
岡崎:「高校までずっと関西にいて、今も関西に帰ったらすごく懐かしい気分になりますし、リフレッシュできる場所です。一番は人が温かく、どこへ行っても気さくに声をかけてくれるような環境が関西にはあるのではないかなと思います。」
林:「人が温かいこと。ご飯だったら粉もんが美味しいので、たこ焼きとかお好み焼きとか食べて欲しいと思います。」
Q3. オフに立ち寄る場所やお店はありますか?
香川:「行きつけのお店はセレッソの時からあったので、お好み焼きとかカレーとか。行きつけのカレー屋さんはセレッソの練習場から近く、大阪に帰った時は必ず立ち寄ります。」
岡崎:「自分のアカデミーがあるグラウンドには立ち寄ります。レストランの人や農家の人など地域の人々のコミュニティに入っていく機会があるので、そこには必ず寄るようにしています。」
林:「帰ったらたこ焼き屋とお好み焼き屋は行って食べます。」
Q4. これからチーム・選手としてどうやって大阪・関西万博を盛り上げていきたいか?
香川:「ヨーロッパの人にも(関西・大阪を)知ってもらえる機会です。また、日本人選手が多く所属しているので、宣伝効果もベルギー含めて少しでも広まればと思います。ただ僕たちがまずやらないといけないことはサッカーなので、まずはしっかりとチームが良い成績を残せるようにやっていきたいです。」
岡崎:「まずは選手として毎日全力でトレーニングを行い、試合でも100%を尽くしてこのチームのために毎試合勝っていく気持ちを見せることが、この万博に繋げられるのではないかと思います。」
林:「注目されると思うので、大阪の食や街に少しでも触れ合ってもらえればという気持ちがあります。それと同時に、STVVというチームにも興味を持ってもらう良い機会なので、少しでも多くの人にどういうチームなのか、どういう選手がいるのかなどを知ってもらえればと思います。」