ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(以後、STVV)が、福島県やJヴィレッジと共に「Jヴィレッジチャレンジ 2023 powered by シント=トロイデンVV 小学生サッカー教室」の開催を発表した。
日時は5月21日(日)で、イベントへの参加者応募は本日4月20日(木)から行われている。
今回のイベントでは、橋岡大樹、岡崎慎司、林大地、原大智のSTVV所属日本人選手4名が参加予定。小学生の子どもへ向けたサッカー教室となっている。
岡崎はこのイベントについて、「サッカーの聖地『Jヴィレッジ』でサッカー教室を開催することになりました。僕たちが日頃欧州で感じていることを少しでも伝えることができたらなと思います。当日はサッカーを楽しみましょう」とコメントした。
◆イベント概要
<イベント名称>
Jヴィレッジチャレンジ 2023 powered by シント=トロイデンVV 小学生サッカー教室
<開催日時>
2023年5月21日(日)
第1部(小学生1-3年生)
受付開始:13時
第1部開始:13時半
第1部終了:14時半
第2部(小学生4-6年生)
受付開始:15時
第2部開始:15時半
第2部終了:16時半
※ご予定の都合上、対象学年と違う部に参加いただいても問題ありません。
<応募期間>
2023年4月20日(木)~2023年5月10日(水)終日
先着順となりますため、お早目のご応募をお願いいたします。
<応募資格>
・2023年5月21日時点で6歳以上、満12歳以下
・心身ともに健康であること
・会場までの交通費負担が可能なこと
・参加に関して保護者の同意を得ていること
・(チームに所属している場合)参加に関して指導責任者の同意を得ていること
<服装>
サッカーボール、運動しやすい服装、運動しやすい運動靴、タオル、飲み物
上記以外に運動時に使用している衣類、道具がありましたらご持参ください。(一例:眼鏡、ゴーグル、サポーターなど)
<会場>
Jヴィレッジ(〒979-0513 福島県双葉郡楢葉町大字山田岡美シ森8)
※本イベントに係る交通費等は参加者ご自身のご負担となります。
※参加するにあたり宿泊が必要な場合は参加者ご自身でお宿のご手配をお願いいたします。
<参加人数>
第1部、第2部ともに70名を上限とする
先着順となりますため、お早目のご応募をお願いいたします。
<主催>
福島県
<運営>
合同会社DMM.com、STVV
<協力>
株式会社Jヴィレッジ
◆その他
※新型コロナウイルス感染状況を鑑み、選手の健康、安全を第一に考えたうえで、実施内容の変更、開催の延期、中止などの対応をさせて頂く場合がございます。
※イベント規模の縮小、延期、中止の可能性がございますのでご了承下さい。
※申込時の個人情報は、サッカー教室運営においてのみ使用いたします。
※当イベントの様子(写真・動画)における肖像権はSTVVおよびDMM.comに帰属し、各制作物や活動紹介等に利用させていただくことがありますので予めご了承ください。
◆背景
STVVは「ここから、世界へ」というビジョンのもと、若い才能ある選手の欧州挑戦、さらには欧州から世界へのステップアップを応援してまいりました。過去には、DF冨安健洋(現 アーセナル)、MF遠藤航(現 シュツットガルト)、MF鎌田大地(現 フランクフルト)など、が在籍。彼らはSTVVでの活躍を経て、各国のビッグクラブへと羽ばたきました。サッカー育成先進国として評価の高いベルギーの地での選手育成の経験から、より早い段階での海外挑戦は選手の成長にとって重要な要素であると身を持って学びました。
STVVの経営権を持つ合同会社DMM.comは2019年より「DMM 地方創生」として地方創生事業に参入しており、「事業創出企業として地域に貢献する持続可能な事業を生み出す」をミッションに、展開する60以上の事業を通じてこれまでに培ってきたノウハウ・専門人材・ネットワークを活用した事業企画を地域ごとの課題に応じて提供しています。地方創生事業として、福島県やJヴィレッジとの交流を深める中で、STVVが掲げる若い選手の育成の必要性や子ども達の夢をサポートする重要性に共感いただき、2021年にU14を対象とした「Jヴィレッジチャレンジ powered by シント=トロイデンVV」の共同開催にいたりました。2021年のイベントは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から2022年2月にオンラインでの実施となったため、2022年度は対象年齢をU15に引き上げて継続して本イベントの開催を行いました。
また、会場となるJヴィレッジには、2011年の東日本大震災の影響により原発事故収束のための前線基地となった歴史があります。復興のシンボルであるJヴィレッジを舞台に、福島県、Jヴィレッジ、STVVの3社が手と手を取り合い、本イベントを推進してまいります。