ベルギーリーグ第24節、シント=トロイデンVV(以後STVV)は日本人選手2人が所属するコルトレイクと対戦。ホームのSTVVは、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、林大地がスターティングメンバーに名を連ねた。
ここ3試合勝ちがないSTVVは、PO2圏内(5〜8位)に戻るためにもなんとか勝利がほしいところだった。
試合序盤には押し込まれる場面も見られたが、シュミット・ダニエルをはじめとする守備陣がなんとかゴールを許さない。一方で、その後はチャンスを作るが、得点には繋がらない。
そのまま0-0で前半を折り返すかと思われたアディショナルタイム。コイタがエリア内で倒されPKを獲得。キッカーのブルーノが蹴ったボールはバーに当たるが、跳ね返ったボールがキーパーの背中に当たり、ボールはゴールに吸い込まれた(記録はOG)。STVVは1点リードで後半へ入る。
後半途中には林に代わって、原大智が投入されるなど追加点を狙うが、得点には至らない。一方で守備陣も奮闘し、最終的に1-0でSTVVが勝利を収めた。
この勝利によって、上田綺世擁するセルクル・ブルージュを上回り、STVVはPO2圏内に浮上した。