最低でもカンファレンスリーグのプレーオフ進出圏内に滑り込みたいシント=トロイデンVV(以後、STVV)はアウェイでスランと対戦。
スターティングメンバーには、日本代表にも選出されたシュミット・ダニエル、岡崎慎司、林大地の3人の日本人選手が名を連ねた。橋岡大樹は今シーズン初めてベンチスタートとなった。
開始早々チャンスを作ったのはSTVV。林が左サイドを突破し、最後に中央に走りこんだ岡崎にパス。ここで岡崎が倒されPKのチャンスを得たかと思われた。しかし、VARの結果FKへ判定が変わり、ブルーノが狙うもキーパーに阻まれる。
その後はシュミットの好セーブや再三のチャンスなど見せ場を迎えるも、ゴールを奪うことはできず。前半44分に相手選手の退場で数的有利になったが、同アディショナルタイムに先制を許してしまう。
後半も数的有利を生かしながら相手ゴールに迫ったが、なかなか得点を奪えない。しかし後半32分、左サイドからのクロスを受けた林が絶妙なトラップからシュート。同点に追いついた。
これで勢いに乗ったSTVVは、2分後に再び左サイドからチャンスを作ると、ブルーノが決め切り、勝ち越しに成功した。
このままチームは逃げ切りに成功し、2連勝で8位に浮上した。
ハイライトと林大地の試合後インタビューは以下の通り。
日本人選手のスタッツ