シント=トロイデンVV(以後STVV)は、ベルギーリーグ第21節で3連覇中の王者クラブ・ブルージュとホームで対戦。日本人選手では、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、林大地がスタメンに名を連ねた。
前半からクラブ・ブルージュが優勢な展開が続くが、何とか耐え凌ぐ。すると23分、林が浮き球のスルーパスに抜け出しシュート。しかし枠を捉えきることができない。
STVVが先制点を許したのは、その直後のプレーだった。右サイドから鋭いクロスをあげられると、DFヤンセンスがクリアしきれずにオウンゴールとなった。前半はそのまま1点ビハインドで折り返すことに。
後半徐々に取り戻したSTVVは、岡崎がシュートを放つなどするもビッグセーブに阻まれゴールとはならず。
試合が動いたのは78分。橋岡が右サイドから速いクロスをあげると、キーパーがはじいたところをブルーノが流し込んだ。その後再びブルーノがネットを揺らすもオフサイドでノーゴールに。
試合はそのまま両者譲らず1-1の引き分けに終わった。STVVにとっては貴重な勝ち点1となり、7位に浮上した。