日本時間12月28日に行われたベルギーリーグ第18節、シント=トロイデンVV(以下STVV)はホームでズルテ・ワレヘムと対戦した。STVVにとっては年内最後の試合だ。
前半18分、林大地が自陣からドリブルで持ち上がり、右サイドの橋岡大樹へパス。橋岡のクロスに再び林が合わせるも、ややタイミングが合わずゴールとはならなかった。
すると前半27分、シュミット・ダニエルのロングフィードのこぼれ球に反応した林がGKとの1対1を制し、チームに先制ゴールをもたらした。
その後、相手選手の退場で数的有利となったSTVVは、猛攻を仕掛ける。ゴールネットを揺らすシーンもあったが、これはオフサイド判定となった。
それでも後半25分にはスルーパスに抜け出したブルーノがゴールを決め、ようやく点差を広げることに成功した。
その後もいくつかチャンスはあったが、そのまま試合は終了。STVVが2-0で年内最終戦を締めくくった。